2022年、藤井聡太さんの故郷として、またジブリパークの隣の街として盛り上がる愛知県瀬戸市へぶらり散策旅へ行ってきました。Canon EOS RPとSuper Takumar 55mm f1.8の組み合わせで街スナップです。
愛知県瀬戸市は「焼き物の街」
愛知県瀬戸市は歴史ある焼き物「瀬戸焼」の街として有名です。街には焼き物にまつわるミュージアムや資料館、お土産屋などがさくさんあります。
今では藤井聡太さんの故郷として、また2022年からはジブリパークの隣の市として盛り上がっている街です。
名鉄瀬戸線「尾張瀬戸」駅までは、名古屋駅から電車で約55分、栄町駅からは30分と都心部からもアクセスしやすく名古屋からの日帰り旅で楽しむのにちょうどいい街です。
同じ愛知県にある常滑焼で有名な「常滑(とこなめ)市」と間違える方も多いのでご注意を!常滑は中部国際空港(セントレア)がある市です。
2022年10月の日曜日時点では観光客は多くなく、地元の生活感も感じる居心地の良い街でした。
商店街には新しめのオシャレなカフェや居酒屋もあり、マルシェなどのイベントも開催されているようで盛り上がりを感じました。
そんな街をスナップしてきました。
EOS RP × Super Takumar 55mm f1.8でスナップ
装備はいつもの EOS RPにSuper Takumar55mm f1.8です。作例は全て自作ピクチャースタイルを使った撮って出しJPEGでご紹介します。
まずは「瀬戸蔵ミュージアム」へ
まずはじめに向かったのは瀬戸蔵ミュージアムです。駐車場が60分無料、その後60分ごとに100円と超絶良心的です。博物館は一般520円と安く、中には瀬戸焼や瀬戸の歴史が学べる充実した資料が2フロアにわたり展示されており、当時を再現したリアルで雰囲気のある素敵なミュージアムでした。
また、有料の博物館に入らなくても1Fにあるショップは入ることができます。
見るだけでも楽しめるほどの美しい瀬戸焼がずらりと並びます。300円ほどで買える小皿から22万もする芸術的作品まで売られていました。
ミュージアムを満喫したので、近くの商店街へランチへ向かいます。
記念橋を渡って銀座通り商店街へ
瀬戸蔵ミュージアムの前には記念橋という橋があります。よく見ると3つの橋が並んで架かっている不思議な場所です。歴史ある瀬戸市ならではの街の発展があるようです。
銀座通り商店街も雰囲気のある素敵な商店街です。
この商店街の中に、ランチで行きたいと思っていたカフェがありました。
「Cafe&Guesthouseもやいや」でランチ
オシャレなカフェ「Cafe&Guesthouseもやいや」でランチです。
決して混み合っていない商店街ですが、このカフェは満席になっていました。とても人気のようです。客層は落ち着いた大人の方々が多い印象。オシャレカフェで落ち着いた時間が過ごせました。
瀬戸豚カツカレーのドリンクセットを注文。1570円でなかなかのボリューム。とても美味しかったです。
コーヒーは瀬戸焼のコーヒーカップです。とても綺麗です。影に隠れてしまいましたが、奥にあるシロップが乗せてある小皿が馬の目皿と呼ばれる瀬戸焼独特の模様のお皿でした。このお皿がほしい!!(瀬戸蔵ミュージアムに売っています!)
ランチと食後のコーヒーは「もやいや」で楽しみました。
ランチの後は「深川神社」へ
銀座通り商店街を出るとすぐに深川神社の鳥居があり、すこし歩くと深川神社があります。
深川神社から「窯垣の小径」へ徒歩移動
深川神社から徒歩約14分ほどのところに「窯垣の小径(かまがきのこみち)」という観光スポットがあります。
この場所、周辺集落一体はとくにとても素敵な場所でした。商売っ気があまりなく、ジブリにあやかる気がないにも関わらず、まるでジブリの世界観のような素敵な空間です。
瀬戸市に行く際はぜひ立ち寄ってほしいです。
写真好きなら必ずシャッターを切りたくなる場所です。私は14時~15時頃に行きましたが木漏れ日が心地よく、気持ちよく散策できました。
瀬戸には他にもおすすめスポットはたくさん
今回私が散策した場所は数カ所でしたが、瀬戸市には他にも魅力的で写真を楽しめるスポットはたくさんあります。
これからの紅葉シーズンであれば定光寺もおすすめです。
まとめ
今回は愛知県瀬戸市の街スナップ旅をご紹介しました。名古屋からアクセスしやすく、狭い範囲内を短時間で楽しめる落ち着いた雰囲気の街でとても癒されました。
次回は陶芸や絵付け体験などを楽しんでみたいなと感じました。
今回のスナップでの使用機材は、Canon EOS RPとSuper Takumar 55mm f1.8。ピクチャースタイルは自作で撮って出しJPEGでのご紹介でした。
中古レンズの購入はカメラのキタムラがおすすめです。
自作ピクチャースタイルの作り方はこちら
【撮って出しが楽しめる】Canon自作ピクチャースタイルの作り方