【 EOS RP・作例あり】SIGMA 28-80mm F3.5-5.6 MACRO 意外と使える!ハーフマクロ・エモエモ撮って出し

sigmamacro

私にとってEOS RPは、本気の時も気軽なお散歩も、いつでも持ち出す相棒です。
今回は相棒の EOS  RPに、SIGMA 28-80mm F3.5-5.6 MACROをつけてみた感想をレビューします。

意外と便利で私は楽しんでいるレンズです。
初心者の方や安くレンズ遊びを楽しみたい方へはオススメです。

RFレンズが満足すぎて物足りなくなった

RPでの最強の軽量装備はやはりRF50mm f1.8 STMと組み合わせた合計650g。

気軽に持ち出せるこの組み合わせで、フルサイズとRFレンズの性能。写りもよくて失敗も少ないので最強の組み合わせだと思うのですが、気軽さが故にいつも持ち出し、いつも同じような写真を撮ってしまっていました。

・いつも50mm
・いつも同じ描写力
・いつも同じ撮影体験

そんなときふと思い出したのが父からもらったフィルムカメラについていたSIGMA 28-80mm F3.5-5.6 MACRO

 
週末パパライダー
なんだか楽しめそう。便利そうな焦点距離のズームレンジだ。

私にとってのSIGMA 28-80mm F3.5-5.6 MACRO

今では中古で格安で入手できるこのオールドレンズですが、私にとっては父からもらったレンズということで愛着もあるので使いたい気持ちが湧きます。

かつて父が私を撮っていたこのレンズで、私が子供を撮る。
世代を繋ぐものがたりの始まりです。

すでにエモい。

マウントアダプター

マウントアダプターは EOS からEOSRへの変更アダプターです。このアダプターがあれば種類豊富なEFレンズの選択肢が増えるので、コスパ重視のRPユーザーにとってはマストアイテムかと思います。

 
週末パパライダー
コスパ重視のRシリーズユーザーには絶対的にオススメ。私もRP購入時は中古のEFレンズばかり使っていました。RFレンズは高いですからね・・・。
 

SIGMA 28-80mm F3.5-5.6 MACRO の魅力

前もってお伝えしておきますが、古いレンズなので解像感も逆光耐性もなくオートフォーカスも遅いです。それでも私は十分にこのレンズを楽しんでいますので、魅力を紹介します。

 
週末パパライダー
性能だけじゃなく「カメラを愉しむ」気持ちがある方にオススメ

28-80mmという便利なレンジ

Sigma作例
焦点距離35mmで固定してお散歩スナップ

焦点距離的は撮れないものはないと言える便利なレンジです。こどもと遊ぶシーンを想定すると、近くにいても少し離れても対応できる焦点距離です。

私は気分に合わせて、今日は35mm固定、今日は80mm固定などを決めて楽しんでいます。

80mmハーフMACROの体験ができる

Sigma作例
80mmハーフマクロ

このレンズは80mmでMACROモードが使えます。倍率は0.5のハーフマクロでかなり寄れます。もちろん撮影倍率1.0倍と比べたら敵いませんが、マクロレンズを使ったことがないという方はこのハーフマクロを試してみることでマクロの世界を簡単に味わうことができると思います。

マクロレンズは高価ですからね。

オートフォーカスはしっかり効く

Sigma作例

オートフォーカスの速度は決して速くなく、フォーカス音もうるさめですが、それでもしっかりピントを合わせてくれます。瞳AFAFサーボでこどもの撮影もしっかり行えます。

片手で扱える軽さ

28-80mmのズームレンズでさらにハーフマクロ撮影もできる万能レンズにも関わらず約245gの軽さです。スカスカな感じはしますが、とにかく軽いので片手でも余裕で撮影できます

とにかく安い

フリマアプリで探すと2000円〜4000円代くらいで購入可能な激安レンズです。eos kissのフィルムカメラとセットで探して見るのも良さそうです。中古カメラショップやハードオフなどのジャンク品コーナーなどでは500円くらいで(難ありの可能性はありますが)見つかることもあるようです。

安いレンズは子供と遊ぶときには便利です。高級レンズなんて付けてたらレンズが気になって、子供から目を離しちゃいますからね。

安心して中古品を入手したい方はカメラのキタムラが圧倒的におすすめ。しっかりと検品された上で販売されているので、B級品や難ありでも全く気にならないレベルの商品も多いです。フリマアプリなら美品として売られているレベルだったりします。

中古レンズに不安がある方はカメラのキタムラで探してみてください。
メール通知機能もあるので、競争率の高い人気のレンズも全国で売られたタイミングで取り寄せることができます。

こんな感じでSigma28-80 macroには魅力はたくさんあります。


作例

DPP4現象

Sigma作例

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Sigma作例

Sigma作例

Sigma作例

Sigma作例

Sigma作例

自作ピクチャースタイルで撮って出し

フィルム風に調整した自分好みのピクチャースタイルを作り、撮って出しの作例です。
ピクチャースタイルの作り方が知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

Sigma作例

Sigma作例

Sigma作例

Sigma作例

Sigma作例

このレンズは色のりが悪く彩度が低めに出るの印象があります。フィルム風に調整したピクチャースタイルとの相性がよく撮って出しで楽しめます。

続いてモノクロです。
意外と解像感があるようにも感じました。

Sigma作例

Sigma作例

まとめ

今回はSIGMA 28-80mm F3.5-5.6 MACROを EOS  RPで使用したレビューでした。

レンズの性能(描写や色のり、解像感)の評価は決して高くないレンズですが、考え方次第では十分にに楽しめるレンズだと思います。

これからレンズを増やしていきたい初心者にはこんなメリットもあります。

  • 28-80mmで焦点距離の感覚を掴む
  • マクロの楽しさを知る

安いレンズなので中古で1本試してみてはいかがでしょうか。私はまだまだこのレンズを大切に楽しく使っていきたいと思います。

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