格安で楽しいカメラシステムを見つけました!
それがこちら。
SONY α NEX-5 とNeewer 32mmf1.6の組み合わせです。(Neewer 35mm やf1.7など微妙に違うモデルもあります。)
とにかく安い!
SONY α NEX-5はメルカリでボディのみなら6,000円程度、レンズキットでも12,000円程度で見つけることができます。
Neewer 32mmf1.6は新品でも5,000円代で購入できます。
コンパクト!
他の一眼レフと比べても圧倒的にコンパクトです。ボディはマグネシウム合金でサイズの割にずっしり感があり所有欲も湧きます。
いい意味で雑に扱えるのもとても楽しいです。
マニュアルフォーカス
Neewerのレンズはマニュアルフォーカスです。マニュアルフォーカスは自分で写真を撮っている実感があり楽しめます。
綺麗な写真を撮るというよりも写真を楽しむ目的の方におすすめです。
多少のピンボケもノスタルジックな雰囲気が演出されて楽しめます。
MFアシスト機能
SONY α NEX-5のMFアシスト機能は慣れると使いやすいです。14倍まで拡大してピントを合わせが可能です。シャッター半押しで全体表示に自動的に戻るので、構図を確認してそのままシャッターが切れます。
約10年前のモデルですがさすがSONYですね。
F1.6の明るいレンズ
マニュアルフォーカスなのでピント合わせはシビアですが、F1.6を5,000円で味わえるのは魅力的です。
解像感もそこそこあります。
MF固定でスナップを楽しむ
絞りを16、MFを3mで固定し、ISOをAUTOにすればある程度ピントがあった状態を作れます。ボタンを押した瞬間写真が撮れるので、絞りやフォーカスを気にせず構図だけを考えながら、むしろ構図すらも気にせずとにかく次々とスナップできます。楽な気持ちで撮ることを楽しめます。昔懐かしの使い捨てカメラの感覚に近いです。
F16まで絞るので晴れた日のお散歩など、明るい場所での撮影におすすめの設定です。
絞りとフォーカスを固定する際はパーマセルテープがおすすめです。綺麗に剥がせるうえに複数回使っても粘着性が落ちません。機材の固定など様々な場面で役立ちます。
ブラックミストNo5(49mm)
コントラストを抑えたシネマライクな撮影ができるレンズフィルター「ブラックミスト」を付けるのもオススメです。逆光でも柔らかい雰囲気で撮影できるので、フィルム風な補正を施すととても味のある一枚に仕上がります。
ありがたいことにレンズ径が49mmです。
49mmと小さいためフィルターの値段を安く手に入ります。
また、レンズキットのズームレンズも49mmなので、レンズフィルターなどを使い回すことができます。
私はCanon用のEF50mmf1.8も使っているので、3本のレンズで1枚のブラックミストを楽しんでいます。
こどもに渡しちゃえ!
カメラを使ってると子供も触りたがりますよね。
おもちゃのカメラを渡しても、おもちゃと認識してホンモノを触りたがります。さすがにメイン機は触らせたくないのですが、この1万円代のカメラならまぁいっか。。。
2歳児を甘く見てはいけません。
普段からよく観察しているので、電源の入れ方、シャッターのボタン、再生ボタンはいつのまにか理解して使いこなしてました。子供目線で面白い写真が撮れてたりして、一緒にカメラを楽しむこともできます。
※ファインダーを覗くように撮影してますが、α-NEX5にファインダーはありません。
まとめ
格安で揃えられる一眼レフとして
SONY α NEX-5とNeewer32mmf1.6の組み合わせをご紹介しました。
正直、利便性や綺麗に記録することを求めるのであればスマホの方が優れてます。動画もスマホの方が優秀です。
それでも、f1.6の世界が味わえたり、APS-Cサイズのセンサーでの撮影にRAW現像が楽しめるシステムが1万円代で揃えられると考えると、完全に趣味の領域ですがアリだと思います。