RF16mm F2.8 STM とEOSRPの軽量フルサイズを片手に、七五三詣へ行ってきました。3歳と1歳の二人の子供を連れての七五三詣です。
七五三(しちごさん)とは、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事であり、神社・寺などで「七五三詣で」を行い、報告、感謝、祈願を行う奉告祭。
手を繋いだ子供をスナップ!
こどもが3歳以下のうちは手が届く範囲に一緒にいることが多いと思います。
16mmの広角レンズであれば手を繋ぐ距離感にいても離れることなく楽々撮影できます。
自撮りも楽々!
3歳と1歳の子供二人との自撮りも楽々撮れます。
画面の外に近づくにつれパースがつくので、なるべく子供の顔は中心に収まるように意識する必要はありますが、無理して手を伸ばさなくても簡単に3人、4人で自撮りができます。
動画はかなり便利!いい感じ!
広角レンズなのでアクションカムのようにダイナミックに空間を映し出すことができます。
手の届く距離にいても、子供の全身とその場の空間を記録できます。
電子手ぶれ補正で約19〜21mmくらいにクロップされてちょうどいい感じになります。
50mmでは流石に顔のどアップになりがちで手ぶれもしやすいですが、16mmでは全体が映せて手ぶれも少なく、近い距離にいるので自然な会話もでき安心感があります。
作例
すぐ後ろを歩いていても全身を写せます。
落ちないように支えながらでもこんな感じで全体を写せます。
こんな感じの散歩でもアクションカムのような画角で撮影できます。
覗き込むような構図は相性が良いですね。
50mmは表情、16mmは空間
私は50mm、40mmの単焦点レンズもよく使いますが、子供を連れたお出かけしていると50mmはかなり近いな、一歩、いや、3歩くらい離れたい、、と感じることが多々あります。
40mmでも手を繋いだ状態ではさすがに近く感じます。表情を狙っている時は良いですが、お出かけした場所・空間を含めて撮ろうと思った時は40mmでも子供から手を離して一歩離れたくなります。
自撮りも頑張ってもかなりアップ気味になってしまい、背景を写す余裕はないです。
子供とお出かけするときのシュチュエーションによりますが、公園など子供と距離をおける場所では50mmの方が表情はしっかり捉えることができ、周りの無駄なものが映り込まないので写真の完成度は高く感じます。
子供と手を繋いでお出かけする時は16mmで、スナップ、自撮り、動画と使いやすい場面が多くなります。
まとめ
子供と過ごすことを考えると、スナップ、自撮り、動画、で活躍するので、軽量のRPとの組み合わせはとても良いです。
引きすぎに感じるときは1.6倍クロップも使えば約26mmで使いやすい画角(iPhoneのデフォルトが約26mm)で使えます。
クロップ時は約1160万画素になるのでフルサイズの恩恵は軽減されてしまいますが、400万画素あればA4印刷まで対応できることを考えれば画素数としては十分といえます。
16mmの超広角に加えて、クロップ時の画角26mmも使えば、「RF16mmF2.8stm」この一本で子供とのお出かけ・お散歩スナップを楽しめるのでおすすめです。