新型コロナウイルスの影響で一時的にでもテレワークを導入している方も多いと思います。
テレワークを始めるにあたり必要となるのが作業環境です。
作業環境の作り方次第で仕事効率や疲労具合も大きく変わります。
まずはインターネット環境の確保について。
急ぎで自宅にインターネット環境が必要になる方もいるのではないでしょうか。
仕事内容によって必要な通信量や通信速度が異なります。また、自宅の環境なのでプライベートでも使う事ができるという点も考えて環境を確保しましょう。
光回線(光ファイバー)
やはり自宅に光回線があると心強いですね。通信速度や通信制限など気にせず使用できます。
自宅に光回線を引くためにはプロバイダ契約が必要だったり、建物によっては工事が必要となります。開通まで3週間ほどかかることもあるので要注意です。
開通後、ルーターを設置する事でWi-Fiが使用できるようになりますが、PCを使う場合は有線LANケーブルで接続していた方が速度も速く安定しやすいでしょう。
ポケットWi-Fi
自宅にインターネット回線がなく、一時的なテレワーク対応で回線を引く工事まではしたくない場合は「ポケットWi-Fi」がおすすめです。
ポケットWi-Fiを契約する事で、インターネット環境を作る事ができます。
テレワーク期間が終了したあとも外出時に使用できるので、ワークスタイルに合えば継続して便利に利用できます。
「無制限」に注意!!
「無制限」という表記には要注意です。
無制限なら動画やデータのダウンロードも自由だーーーと思っていると、3日後に速度が制限がかかってしまう、なんてケースがあります。「無制限」の表記の近くに「※」の注釈があり実は制限がかかるというケースがよくあります。
必要な使用環境に合わせて吟味し、契約するようにしましょう。
例えば、少し調べ物をしながら事務的な作業(エクセルやワード)をするのであればポケットWi-Fiでも十分対応できるでしょう。
しかし、ミーティングが多くスカイプなど映像付きの通話を行ったり、大きなデータのやりとり、例えば大量の写真データをアップロードやダウンロードする仕事であればポケットWi-Fiでは少々不安です。
YouTubeで動画を流しながら数時間作業してしまうことがあれば、通信量が上限に達してしまう可能性もあるでしょう。
テザリング
スマートフォンのテザリング機能を使うことで、スマホの通信を使ってPCをオンライン状態にすることができます。
お手持ちのスマートフォンがすでに使用可能な方もいると思いますが、テザリングがオプションになっている場合もあります。その場合はスマホの契約プランを変更してください。(月額500円のオプションになってたりします。)
ソフトバンクエアー

工事不要で使用開始までの時間が最短3日と短いことが魅力的です。単身赴任先や一人暮らしの方は引っ越しも楽なので検討しても良いのではないでしょうか。
ソフトバンクユーザーであれば割引などもあるようです。
まとめ
必要とする環境に合うもの、また、今緊急で必要な場合は環境が整うまでの期間をしっかり確認してください。
緊急のテレワーク化が普及しているので、光回線の開通工事は混み合っているかもしれません。
プライベートも充実
光回線を引く事ができたら、Fire TV Stickを自宅のテレビに挿すだけ自宅で過ごすのが何倍も楽しくなります。
YouTube、AmebaTV、TVer、契約していらHuluやNetflix、Amazonプライムビデオなど様々な動画コンテンツを自宅のテレビで楽しめます。
ネット環境を整えて、快適なテレワークとステイホームを!