RF16mm F2.8 STM とEOS RPの組み合わせで、名古屋のテレビ塔周辺の夜景を手持ちスナップしてみました。
コンパクトで気軽に撮れてこの映りは、かなり満足度が高いのでオススメです。機動力を生かす
EOSRPとの組み合わせでとにかくコンパクトなので、撮影スポットを探して動きながら気軽にスナップできます。
ステルス性
RPのボデ485g、RF16mmが165g、合わせて650gとフルサイズにしてはかなり軽く、コンパクトなので取り回しがとても楽です。片手に持ちながら歩気回れる感じです。コンパクトな見た目も、ガチ感が出過ぎずに撮れるので、多少の人混みであってもスナップしやすくていいなと思いました。
高感度耐性
コンパクトですがEOSRPはフルサイズなのでAPS-Cのスナップと比べれば当然暗所には強いです。ISO感度も40000まで上げられるので暗所でもある程度撮影できます。
とはいえ、ISO40000はかなりノイズが出てしまうので、被写体をキレイに撮りたい時はISO800程度までになんとかカメラを固定できるように工夫するのが良いです。広角レンズはぶれにくいのでシャッタースピードを遅くしてもある程度はぶらさずに撮ることができます。
夜景スナップ 作例
この写真は手すりを利用してカメラを固定することができたので、シャッタースピードは1/2秒まで稼いでISOは100で撮影しています。たまたま電光掲示板がLOVEになっていて可愛い瞬間が撮れました。
この写真はしゃがんでカメラが動かないように極力固定し、シャッタースピードは1/8秒で撮影しています。シャッタースピードを遅くすることで行き交う車は流れるのように撮影しています。
何枚かシャッターを切りましたが、2台のバスが良い感じに映り込んだこの写真を選定しました。バスの青と手前にあるボラード(車止め石柱)の青の組み合わせが気に入っています。
街なかで被写体のライトが明るいので、ISO200で十分に撮れました。
これは地面に置いて撮影してみました。
レンズが小さく軽いので、ハンカチやカメラストラップをレンズの下に挟んで角度をちょっと調整するだけでこれだけの写真が撮れます。三脚を使わない気軽な夜景スナップで、これだけの写真が撮れたら満足度高いですよね。
こちらは完全に手持ちスナップのためISOは800まで上げました。
リフレクションが綺麗だったので上下二分割構図で人がお店の前を通る瞬間を撮りました。
広角レンズでは僅かなカメラの傾きで大きくパースがついてしまうので、カメラが水平になるように意識して撮っています。
こちらもリフレクションを生かして縦構図です。広角ならではの画角でリフレクションしているテレビ塔も全体を入れるように撮ることができました。下がってとると記念撮影をしている人や立ち入り禁止の柵などが映り込むので、水のある場所ギリギリまで近づいて撮りました。障害物が手前にない状態まで寄って広域が写せるのは広角レンズの強みです。
シャッタースピードは1/15。立ち入り禁止のポールを拝借して、カメラをなるべく固定して撮りました。
見上げる構図も広角レンズならではかと思います。カメラが軽いので片手で手を伸ばして看板に近づけて撮りました。スナップって感じ。
テレビ塔らしいスタイルの良さが無い画になってしまいましたが、ふもとから見上げても全体が写せますよ!という画角のお知らせです。テレビ塔の足元の鉄っぽいずっしり感がカッコイイなと思います。
まとめ
夜景スナップということで三脚は無し!その場でカメラを上手く固定したりしなかったりで歩き回って短時間で撮影してみました。
やはりRF16mmF2.8STMの明るくてコンパクトなレンズと、EOSRPのフルサイズでコンパクトなカメラの組み合わせは最高でした!
それでもって安いので、初心者の方は最初の超広角レンズとして1本持っておいて良いと思います!