TBSラジオ爆笑問題カーボーイで今年も太田さんがサラリーマン川柳を作っていました!秀逸すぎて天晴れなので全て紹介します。
今年はサラリーマン川柳がコロナ前のネタであることに対して、「昔の光景に思えてダメなんだよね。」とすでに時代が変わった、世間の感情と違うことを示していました。
サラリーマン川柳
https://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/
そこで太田さんはコロナ関連を題材にサラリーマン川柳を作っていました。
しかも大量に(笑)
田中さんも途中、「何個作ってんだよ!」とツッコミつつも「ほー、イイネ!!大賞取れるかもしれないよ!」「うまい!」と褒めていました。
全てを掲載します!
在宅で 妻のオフィスの 窓際に
田中さんに「ほー、イイネ!素晴らしいよ!大賞取れるかもしれない」と言わせました。
「在宅」という時事ワードと夫婦の力関係を表すサラリーマン川柳らしい句ですよね。
給付金 渡した妻から 布マスク
田中さん「これは本当すごいな!ありそうありそう」。
これもすごいですよね。政策の給付金と布マスクを入れ、布マスクの不必要さを感じさせつつ、夫婦の力関係も切ない、、まさにサラリーマン川柳。
外出を 控えた家で 不要不急
田中さん「言われそうだなーあなたが一番不要不急なのよ」
ステイホームを頑張っているのに、、夫の切ない感じが全て時事ワードだけで表れています。
新型で 我、旧型と 思い知る
田中さん「あーーーーなるほど、新型コロナウイルスとかけてあるわけね」
太田さん「そうそうそう、いじれないしさ、リモートとか」
スマホ見て こっそり消した 感染路
田中さん「これはあるよ!風俗行ったとか、キャバクラとか、うまい!」
業務だと まだ見ぬ部下を 品定め
田中さん「・・ん?もう一回、ちょっと」
太田さん「分かんないかな」
田中さん「あ、なるほど、まだ会ってないんだ新入社員」
太田さん「女の子とかの写真を業務だと言って品定め」
喫煙所 タバコぶつける マスクかな
田中さん「あーーーーこれはもう、マスクしてたーみたいな。また喫煙所ってのがね」。
これはわかりやすく光景も目に浮かぶ川柳ですね。「喫煙所」も時事ネタでもあり、サラリーマン喫煙者の肩身の狭さも感じさせる哀愁ある句に思います。
気晴らしで アクリル越しで パンダ見る
太田さん「解除になって、気晴らしになって、でもパンダはアクリル越し」
田中さん「もうしょうがない、それはもう関係ないコロナ」
アクリル版をイメージするのは芸能人ならではかなと。
ラジオがまさにアクリル版越しでトークしているようですね。
強制か 呟く娘 俺を見る
田中さん「あーーーもうwithコロナね、with親父ってことね」
対策は 水際よりも 生え際を
田中さん「これだ!こっちは水際対策よりも生え際対策が大変なんだと。こっちはどんどん上がってきちゃって。お前すげーな!」
行列が できない店と コピー変え
田中さん「んーーーちょちょちょ、あ、コピーは売り文句ってことか」
田中さんは一瞬ピンときてなかったですが、私はすぐにイメージが浮かび、うまいなーと思いました。「行列のできる店」という従来の売り文句がマイナスイメージになる時代になったことを痛感させます。
凍りつく 部下を電波の せいにする
田中さん「あ、なるほど!今リモートでやっているから、回線が?みたいな」
太田さん「そうそうそう、顔が引きつってるのをそっちのせいにする」
ありそうですよね。上司がギャグ的にも使ってきそうですし、ギャグでなくても発生しそう。。部下は動き続けたり声を発生し続けないと、、
サラリーマン上下関係を見事に時事と絡めていますよね。
検温し 消毒をして ク●ニする
田中さん「はははははは(爆笑)。バカヤロー、サラリーマン川柳でありえないだろ」
太田さん「これは番外編ってことで」
はい。最後は、、、記載するか迷いましたが、、分かるし正直うまいというか、矛盾を大真面目にやっている情景を思い浮かべると笑えます。
まとめ
いかがでしたか。
私の野暮な感想まで書いてしまいましたが、太田さんうまいですよねー。
去年も見事なサラリーマン川柳紹介してたのでまた紹介したいと思います。
麻雀川柳を紹介している回もあって、いまだに覚えているのが、
「外交で 切るに切れない 北(ペイ)と中(チュン)」
2014年の最優秀賞の作品を紹介していました。
爆笑問題カーボーイでは「うまいこと」という人気コーナーもありました。
テレビで売れる前のねづっちがハガキ職人として大活躍していました。
こういうの好きなんですよね。
以上、太田さんの見事なサラリーマン川柳には今後も注目です。