Adobeストックは、写真を世界中に公開・販売できるサービスです。自分の写真をポートフォリオとしてまとめれば、「どんな写真を撮る人か」が一目で伝わる自己紹介ツールになります。さらに、写真がダウンロードされると収益化も可能。新しい写真をどんどん追加できるので、成長するポートフォリオとしても活用できます。
目次
Adobeストックとは
Adobeストックの基本機能
Adobeストックは、写真やイラスト、動画、テンプレートなどの素材を世界中のクリエイターや企業に向けて提供できるストックフォトサービスです。Adobe Creative Cloudと連携しており、世界中のクリエイターがAdobeストックから素材を探しています。
プロからアマチュアまで、多くの写真家はユーザーが自身の作品を投稿し、販売のチャンスを得ています。
写真投稿のメリット
Adobeストックに写真を投稿するメリットは大きく3つあります。1つ目は、ポートフォリオとして自分の作風や得意なジャンルを見せられること。2つ目は、作品が世界中の人に見られることで、認知度が高まること。3つ目は、ダウンロードされればロイヤリティ収入を得られるという、収益化の可能性です。
写真販売の仕組み
投稿された写真は、審査を経て公開されます。購入者はその写真をライセンス購入し、広告・Web・出版などさまざまな用途で使用します。写真が使用されるたびに、投稿者には報酬が支払われます。継続的に写真をアップロードしていくことで、収益のベースを築くことも可能です。
ポートフォリオとしての活用方法
自己紹介としてのポートフォリオ活用
Adobeストック上のポートフォリオは、自分の写真スタイルや得意分野を一目で伝えられる「ビジュアル名刺」のような存在です。たとえば「風景専門のフォトグラファー」や「都会のストリートスナップが得意」といった個性を、掲載する作品で自然にアピールできます。写真を見たクライアントが興味を持ち、撮影依頼につながることもあるため、信頼性の高い自己紹介ツールとしても有効です。
私の体験談
私がAdobeストックを使い始めたのは、撮りためた写真を「ただSNSにアップするだけではもったいない」と感じたのがきっかけでした。最初は審査に落ちることもありましたが、レビュー基準を学び、撮影やレタッチの工夫を重ねるうちに、通過率もアップ。気づけばポートフォリオとしてのページが形になり、「この人はこういう写真を撮るんだな」と伝わるギャラリーに育っていました。
さらに、毎月少しずつですがダウンロードによる報酬も発生しており、自分の写真が“誰かに使われている”という喜びも感じられるようになりました。写真が自己表現にも収入源にもなるのは、Adobeストックならではの魅力だと実感しています。
まとめ
Adobeストックで写真を公開することで、自分を表現する場と収益化のチャンスが手に入ります。ポートフォリオを作るなら、「見せる」「伝える」「稼ぐ」を意識して始めてみましょう。