【EOS R8高い!RPまだ使える?】Canon EOS RP レビュー・作例・おすすめレンズ

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EOS R8 高い!RPはまだ使える?

Canon EOS R8

202328日に、Canon EOS R8が発表されました。Rシリーズのフルサイズミラーレスで最軽量、見た目もRPにそっくりなため、RPユーザーやRPの購入を検討している方はEOS R8が気になるのではないでしょうか。

簡単に表すとしたら、EOS RPの軽量ボディにEOS R6 MarkⅡの最新機能を搭載したのがEOS R8」といった感じです。
R8はフルサイズエントリー機種の位置付けと言われていますが、
発表されたボディ価格は264,000円(税込)
 
高っ!!

Canonオンラインショップで264,000円(税込)、会員限定クーポンで10%OFFで237,600円(税込)となっています。
おそらく量販店価格も24万円前後になると思われます。エントリーと呼ぶにはかなり高価な印象を受けます。

 
高い、購入は見送りって多くの人がつぶやいているよ..
 
性能を見ると確かに最新高性能なので、高価になるのは納得ですが、エントリーにしては高すぎる設定かな、と感じてしまいます。

 
というより、EOS RPがやっぱり破格なんだ!!!

ということで結論、フルサイズミラーレスのエントリー機種としてEOS RPはまだまだ使えます!

ここからはEOS RPのレビュー・作例など紹介していきます。

Canon EOS RPはどんなカメラ?

RF16mm

Canon EOS RPはフルサイズミラーレスのエントリー機です。エントリー機といってもフルサイズで、最新のRFレンズが使えるので写りも良く高性能なカメラです。

フルサイズミラーレスデビューしたい方や子供の写真をキレイに残したい方におすすめのカメラです。

私は3年間EOS RPをメインカメラとして使い続けています。現在5歳と3歳の子供がいるので、子供の成長記録も、個人的な趣味としても、たまに仕事にも使っていますので、私にとっては万能でコストパフォーマンスの良い最高のカメラです!

EOSRPは買って後悔する?

検索のサジェストや口コミを見ると「後悔」という言葉が出てくるので気になる方もいるかと思います。
後悔するかどうかは、ユーザーの価値観(求めるスペックと価格のバランス)なので、人によると思います。

とはいえ、フルサイズミラーレスで、RPのスペックで10万円(中古価格)(2024年1月現在)ですので、性能を理解していればコスパは最高だと思います。私は全く後悔なく今でもまだまだRP LOVEで使いたいと思っています!

3年前も中古で10万円(キャッシュバックキャンペーン時は新品でも実質10万円)だったことを考えると、年式の古さは出始めているものの、リセール率は高く今でも人気があることが分かります。

 

RPの良いところ教えて!

 
OK!任せとき!

Canon EOS RPの魅力(メリット)

  1. とにかく安い(10万円フルサイズミラーレス)

  2. コンパクト(485gの小型軽量)

  3. 高機能(描写性・操作性)

安い

RPとFDレンズ

RPの魅力はなんといっても価格です。ボディが新品でも118,000円(税込)(※2023年2月時点のマップカメラ新品価格参考)と、フルサイズミラーレスとしてはかなり低価格です。他のメーカーと比べても、フルサイズミラーレスでこの価格はありません。

Nikon Z5が2020年8月発売で153,450円(税込)(※2023年2月時点のマップカメラ新品価格参考)

Canon Rシリーズの上位機種にEOS R6(約30万)やR545万)がありますが、同じRFマウントのレンズが使えます。ステップアップしていきたい方もまずRPから始めても良いと思います。

コンパクト

EOS RP

フルサイズで485gという軽さに加え、握りやすいグリップでさらに扱いやすさを感じます。

お散歩カメラとしても持ち出せるので撮影機会も増やしてくれます。子供と過ごす何気ない日常も、RPなら気軽に切り取るとこができます。

高性能(描写性・操作性)

夜景スナップ

廉価とはいえ、キヤノンのフルサイズカメラです。2620万画素、常用ISO100〜40000、シャッタースピードは1/4000〜30秒と必要にして十分なスペックです。

キヤノンならではの優れた描写性能で美しい写真が撮れます。瞳AFとそれを追従するサーボAFのおかげで、子供の写真は常に瞳にしっかりピントが合います。

 
キヤノンは肌の色がすごくキレイで好き!子供の成長記録にもピッタリ!

なんといっても、フルサイズのミラーレスが10万で買えることが魅力!

 

中古でも10万くらいで売られてるよ

 

そう!人気のRPはリセール率も高い!

EOS RP20193月発売のモデルですでに4年ほど経ちますが(2023年現在)中古市場でも新品とそこまで差がない価格帯で取引されています。10万円のフルサイズミラーレスは他メーカーを見渡しても代替商品がほとんどないため、 EOS RPはいまだに高い人気でリセール率が高いのも魅力です。

EOS RPの後悔する原因(デメリット)

バッテリーの持ちが悪い

小型コンパクトなRPで採用されているバッテリーはLP-E17と小型なバッテリーです。EOS RR6のバッテリーより小さいため、バッテリーの持ちは悪いです。

 

予備バッテリーさえ持っていれば問題なし!

私は純正のバッテリー2つ、サードパーティ製(ROWA・JAPAN)のバッテリーを2つ使っています。サードパーティ製は規格に注意して購入しましょう。※ROWA・JAPANのバッテリーは問題なく使えますが、RPではバッテリー残量の表示がされなくなります。

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連写は最高5.0コマ/秒と少なめ

連写は秒5コマと決して強いわけではないです。普段使いで連写をすることはないですが、年に一度の運動会の時だけ、若干物足りなくなります。

運動会を重要視するなら、RPよりもR10がおすすめ!R10はフルサイズではなくAPS-Cですが、フルサイズに拘らなければ、10万円台のエントリ機種ではRPを凌駕するモンスターマシンです。

最高連写は23コマ/秒(メカシャッター15コマ/秒、電子シャッター23コマ/秒)と連写に強く、AFもRPより最新システムで動物や乗り物を検知できるオートフォーカスを搭載しています。RPと同じRFマウントなのでおなじRFレンズが使えます。
APS-Cサイズのおかげで1.6倍の望遠で撮影することができます。

 

R10なら400mmの望遠レンズを使えばなんと640mm

映像エンジンが古い(DIGIC 8

最新はDIGIC X(R3、R6、R7、R8、R10で採用)ですがEOS RPやEOS RはDGIC 8とひとつ前の映像エンジンです。DIGIC XとDIGIC 8の違いとして高感度耐性が上げられますが、日中撮影なら差はあまり感じません。DIGIC Xの良さを知っていて絶対DIGIC Xが良い!と思っている方は後悔するポイントかもしれません。

Canon EOS RPのスペック

型式

型式

デジタル一眼ノンレフレックスAFAEカメラ

記録媒体

SDSDHCSDXCメモリーカード

撮像画面サイズ

35.9×24.0mm

使用レンズ

キヤノンRFレンズ群、およびEFレンズ群

有効撮影画角

RF/EFレンズ使用時:表記焦点距離の約等倍に相当
EF-Sレンズ使用時:表記焦点距離の約1.6倍に相当

レンズマウント

キヤノンRFマウント

撮像素子

形式

CMOSセンサー(デュアルピクセル CMOS AF対応)

カメラ部有効画素

2620万画素

総画素数

2710万画素

アスペクト比

32

ダスト除去

自動、ダストデリートデータ付加

記録形式

記録フォーマット

DCF2.0

画像タイプ

JPEG、RAW(14bit、キヤノン独自:.CR3)
RAWJPEG同時記録可能

記録画素数

L(ラージ) :約2600万(6240×4160)画素
M(ミドル) :約1150万(4160×2768)画素
S1(スモール1) :約650万(3120×2080)画素
S2(スモール2) :約380万(2400×1600)画素
RAW(ロウ) :約2600万(6240×4160)画素
C-RAW :約2600万(6240×4160)画素

クロップ/アスペクト

クロップ撮影、アスペクト比設定撮影可能
フルサイズ、約1.6倍(クロップ)、11(アスペクト)、43(アスペクト)、169(アスペクト)

フォルダ作成/選択

可能

画像番号

通し番号、オートリセット、強制リセット

Canon  EOS RPの作例

球場
EF24-105mm F4L IS USM
夜景スナップ
RF16mm F2.8 STM
久屋大通り
RF16mm F2.8 STM
雑賀崎
EF24-105mm F4L IS USM
彼岸花
RF100-400mm F5.6-8 IS USM
水面
EF24-105mm F4L IS USM
コスモス
EF24-105mm F4L IS USM
はな
RF16mm F2.8 STM
wb
RF16mm F2.8 STM
r16753
RF16mm F2.8 STM
r16mm
RF16mm F2.8 STM
centair
RF50mm F1.8 STM
centair
RF50mm F1.8 STM
centair
RF50mm F1.8 STM
centair
RF50mm F1.8 STM
蛍
RF50mm F1.8 STM
渋谷
EF50mm F1.8 STM
渋谷
EF50mm F1.8 STM
瀬戸
Super Takumar 55mm F1.8

 

Canon  EOS RPにおすすめのレンズ

RF50mm F1.8 STM

 

RPユーザーなら必須の単焦点!
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50mmの標準レンズは日常スナップ撮影で使いやすい画角で、f1.8の明るさは背景がよくボケるので、子供の表情もスマホとは明らかに違った写りを体感できます。

RF35mm F1.8 IS STM

 

日常を切り取る使いやすさNo.1レンズ!子供との思い出なら35mmがベスト!

手ブレ補正があるので、RF50mmよりも価格は上がりますが、描写性能は言わずもがな。35mmという画角はその場の空気・空間も含めて記録するのに最適。使い捨てカメラの画角が35mmなので、使いやすい馴染みのある画角です。子供が小さい時期は距離が近いので、50mmより35mmの方が圧倒的に使いやすいです。

子供が生まれたことをきっかけにカメラを検討してる方には迷わずこのレンズをおすすめします!

RF24-105mm F4 L IS USM

 

この一本で全て撮れる超万能レンズ!Lレンズの描写性能を堪能しよう!

サトーカメラ
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ズームレンズなので、日常のお散歩カメラというよりはイベントや記念撮影、旅行といった「撮るぞ!」という時の活躍するレンズです。24mmの広角から105mmの中望遠をカバーするズームレンズは、これさえあればOKといえる一本です。

 

ここまでの3本のレンズは、使用頻度の高さ的にも本当におすすめ!

 

この3本さえあれば撮れないものはなさそうね

 

次に紹介する2本は、使う場面は限らるけど、子供のイベント撮影で活躍するレンズなので要チェックや!

RF24-240mm F4-6.3 IS USM

 

子供の運動会やイベントで重宝する10倍ズーム!

幼稚園・保育園のイベントにはこのレンズが一番おすすめ!この一本で挑みましょう!

幼稚園の運動会に参加して感じたのは、声がかけられるほど近づける時もあれば、運動場の反対側まで離れてしまうこともあります。レンズ交換をしている暇はないので、広角から望遠までカバーできる10倍ズームレンズがおすすめ。このレンズは描写性も高評です。

RF100-400mm F5.6-8 IS USM

 
運動会で表情のアップが撮れる超望遠!
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超望遠がほしい方は間違いなくこの1本。Canon純正400mmのレンズが約8万円で購入できます。
子供が小学生になると運動場も広いので400mmまで寄れる超望遠レンズは魅力的です。

 

1.6倍クロップ撮影すれば640mm

まとめ

破格のフルサイズミラーレス EOS RPのレビューとメリット・デメリットをまとめてみました。コストをおさてフルサイズミラーレスデビューを考えている方にはおすすめできるカメラです。

参考にしていただけると嬉しいです。

EF→EOS Rのマウントアダプターを使えば、EFレンズも使うことができるので、レンズのコストを抑えたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

EFレンズは年式が古くても名玉がたくさん!

中古カメラはピンキリです。安心してお得の中古カメラを探すならカメラのキタムラがおすすめです。


EOS RPはカメラのサブスクサービスの「GOOPASS」のRANK2(月額11,980円)でレンタルすることができます。

1Weekレンタルなら「EOS RP+RF24-105mm F4 L IS USM」や、「EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM」といったレンズとカメラのセットまで試せます。購入すると30万近くかかる機材が安く試せて、しかも入れ替え放題なのでおすすめです!

他にもEOS RP関連の記事を書いています。

 
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