世界最高峰バイクレース「MotoGP」は、2018年から日本では地上波で放送されておらず、気軽に見ることのできないスポーツとなってしまいました。
この記事では日本でMotoGPを見る4つの方法を紹介します。
はじめに
トップ争いを繰り広げるのはHONDA、YAMAHA、SUZUKIという日本のメーカーなのに…
日本でも開催されているのに…
2020年は日本人ライダーの活躍もすごいのに…
なぜ放送されないんだー!
最高峰クラスMoto GPでは中上貴晶選手が出場しています。
2020年3戦目アンダルシアGPでは4位獲得、スティリアGPでは2番グリッドスタートながらも不運の赤旗中断により7位となりましたが表彰台も期待できる走りを見せています。
Moto2では長島哲太選手が開幕戦のカタール GPで14番グリッドスタートながらも次々パスして残り2LAP時点でトップに、その後後続を引き離す見事な走りで初表彰台が優勝、さらに2戦目のスペインGPでも2位という素晴らしいスタートを切りました。
Moto3では5人もの日本人ライダーが活躍しています。
このように日本でもっともっと注目してもいい要素は満載なのですが、放送されないことが本当に残念!!
4つの視聴方法
2020年、コロナ影響で開幕は大きく遅れましたが、7月に開幕しています。
日本でMotoGPを見る4つの方法はこちら。
視聴方法 | 視聴料金 | 必要環境 | 内容 |
BS日テレ | 無料 | BSの受信環境が必要 | ハイライト放送 |
日テレG+(ジータス) | 月額990円 (2週間の無料お試しあり) | CSの受信環境が必要 (スカパー基本料月額429円) | 決勝はリアルタイム (放送時間がずれる可能性あり) |
Hulu | 月額1026円 (2週間無料お試しあり) | インターネット環境が必要 | 予選・決勝リアルタイム配信(日テレG+の内容) |
公式ビデオパス | 年間139.99ユーロ(約17500円) | インターネット環境が必要 | フリー走行から決勝までライブ配信。※英語実況のみ 有料オプションで様々なデータを見ることも可能 |
個人的には、
・ハイライトではなくフルで見たい
・日本語実況で見たい
と思うので、日テレG+かHuluがオススメ。
日テレG+、Hulu 比較(メリット/デメリット)
日テレG+
メリット | ・録画ができる |
デメリット | ・導入の敷居が高い(CS受信環境とスカパー契約が必要) |
Hulu
メリット | ・導入の敷居が低い ・Moto GP以外の動画コンテンツが豊富 ・スマホで見れる |
デメリット | ・録画不可 ・ライブ配信のみ(見逃し視聴できない) ・TV画面で見るには専用の接続ケーブルが必要 |
Huluに比べて日テレG+のメリットはなんといっても録画できることかと思います。
逆に言えばそれだけかな、と思います。
スカパーが見れる環境があれば良いですが、そうでない方はCSアンテナの購入・設置工事だけで5〜10万円はかかってくると思います。また日テレG+単体では990円ですが、スカパーの基本料429円があるので、新規で導入を検討した場合は月額1419円が必要となりHuluの月額1026円より高くなります。
おすすめはHulu
結論、個人的にオススメしたいのはHuluです。
MotoGP以外のコンテンツの充実を考えると、十分コスパが良いと言えます。
MotoGPを見ない人たちでもHuluを契約してる人は多いですよね!
もしMoto GPのライブ配信を見逃しても、損と感じさせないサービスだと思います。
HuluのMotoGPライブ配信では4つの映像を切り替えて見ることができます。
・日テレG+映像
・オンボードカメラ
・空撮カメラ
・ライブトラッキング
気になる映像を見ることができます。
(日テレG+以外の映像は実況がなくなってしまうので正直あまり見ませんが…)
他にも2019年2018年の日本 GPの予選・決勝の放送映像や、長島選手が優勝したときの解説、小椋選手の解説などの放送映像も見ることができます。
なかでも面白かったのがMoto GPのライダーによるPS4のバーチャルレース。リモートで繋ぎ、各ライダーが自身を操作しながら会話をしているシーンは新鮮です。
まとめ
個人的意見ですがオススメはHuluです。
今回紹介した視聴方法は2020年の今現在私が調べたもので、来年以降は変更されるかもしれません。地上波で放送されることを期待しつつ、今は他の方法で視聴してMotoGPを応援しましょう。