日本損害保険協会が全国地方新聞社連合会および警察庁の協力を得て毎年発表している「全国交通事故多発交差点マップ」が発表されました。
交通事故発生交差点 ワースト10
みなさんの行動圏内の交差点はありますか?
1位 | 上本町6丁目交差点 | 大阪市天王寺区 | 18件 |
1位 | 湯川交差点 | 北九州市小倉南区 | 18件 |
3位 | 梅新東交差点 | 大阪市北区 | 17件 |
4位 | 難波交差点 | 大阪市中央区 | 16件 |
5位 | 今里交差点 | 大阪市東成区 | 15件 |
5位 | 蒲生4丁目交差点 | 大阪市城東区 | 15件 |
5位 | 蔵本交差点 | 福岡市博多区 | 15件 |
5位 | 宮崎市役所前交差点 | 宮崎市 | 15件 |
9位 | 脇浜町3丁目交差点 | 神戸市中央区 | 14件 |
9位 | 新二又瀬橋交差点 | 福岡市東区 | 14件 |
大阪多いな、あと福岡も。
交通事故件数ワースト常連の愛知が入っていないことを見ると、愛知は車文化で台数が多いことと、また「三河ナンバーには気をつけろ」と言われるくらい運転そのものが荒い人がいるので、各地で事故が起きているのだと思います。
そうなると、交差点での事故ランキングは運転の文化ではなく、交差点の交通量と構造の問題が多そうですね。
(赤信号でも渡ってしまうせっかちな歩行者が多いという歩行者側の文化の原因もあるかも?!)
事故件数上位の交差点の特徴と多い事故パターン
・交通量の多い幹線道路同士の交差点
→右折車と直進車の追突
・駅近などで歩行者も多い
→左折時に歩行者、自転車との接触
・交差点付近が起伏のある坂、屈曲した道路により見通しが悪い
→信号待ちや減速した車両に後続車が追突
どれも想像できる起こりやすそうな事故ですよね。交差点の特徴により、より発生しやすくなっているのだと思います。
まとめ
バイクユーザーは車ユーザーよりも運転や危険について高い意識を持っていると思っていますが、やはり生身。
万が一の事故が起きたときのダメージは大きいです。
最近は、あおり運転や高齢者ドライバーなどの問題もあり、事故のニュースが多いように思います。
特にルールを守っている罪なき方が被害にあわれているのを見るといたたまれない気持ちになります。
ルールを守っていても巻き込まれるリスクは常にあるので、常に危険には備えて、運転、装備を心がけてください!