沖縄県那覇市でバイクレンタルツーリング!4時間で周るおすすめルート!【後編】

前編では沖縄那覇市のレンタルショップについてまとめました。

沖縄では低価格でバイクレンタルができます。

また、少し走れば絶景&信号少なめのワインディングロードの道に出られるので、短時間でもしっかり楽しめます!

後編では私が飛行機の時間までの4時間で走ったルートを紹介します。

4時間ならおすすめは南部コース

おまたせしました。

ようやくコースの紹介です。

4時間のレンタル、なおかつ延長ができない状態でのおすすめコースは、沖縄本島南部をぐるりと一周コースです。

沖縄本島 南部コース(331号線)

沖縄本島の南部のメイン道路、331号線を道なりにぐるりと回ります。

Googleマップでコースを確認。

ノンストップで普通に走れば2時間かからないくらいで回れます。

レンタルバイクショップからすぐに海岸沿いの道(331号線)に出ることができ、そこからは基本的に331号線ひたすら道なり。

土地勘がなくても、気にせず走れるのが今回のコースのオススメポイントです。

北部方面コースの場合、4時間では戻ってこれないところまで進むことができてしまうので、短時間レンタルの場合は注意です。

その点南部コースは安心!

道順に沿って立ち寄るポイントをご紹介

一周約2時間ほどなので、いくつか観光スポットなどに寄り道をすることができます。

南部コースの道沿いにある観光地や寄り道ポイントを紹介します

那覇市のバイクショップを出発して5分ほど南に向かって走ると、豊見城市(とみぐすくし)に入ります。

那覇市は若干混んでいますが、豊見城市に入ると海岸沿いの大通りとなり、道も空き、右手には海が広がる気持ちの良い道が始まります。

豊見城市もおよそ5分ほどで抜け、糸満市(いとまんし)に入ります。

糸満市は沖縄本島最南端に位置し、ひめゆりの塔がある市です。

寄り道ポイント1:喜屋武岬(きゃむみさき)

糸満市に入ると、看板で喜屋武岬の文字が出てきます。

少し入り組んだ道に入りますが、せっかくなので行ってみましょう。

喜屋武岬(きゃむみさき)とは

(出典:https://www.odnsym.com/spot/kyan.html)

沖縄本島南部の糸満市にある喜屋武岬(きゃんみさき)は本島の南端にあり、沖縄戦跡国定公園に指定されています。沖縄戦で米軍に追いつめられ、自決するために身を投げたという悲惨な歴史があります。
喜屋武岬からの風景は180度のパノラマで青い海が広がり、水平線が曲がって見えるので地球が丸いのを実感できます。

https://www.odnsym.com/spot/kyan.html

寄り道した先には絶景が待っています。

(出典:https://www.odnsym.com/spot/kyan.html)
(出典:https://www.odnsym.com/spot/kyan.html)

美しい景色の地であるとともに、そこには悲しき歴史があることも学ぶことができます。

寄り道ポイント2:ひめゆりの塔

きゃむ岬から331号線に戻ると、ひめゆりの塔があります。

(出典:https://www.odnsym.com/spot/himeyuri.html)

看護要員として戦場に動員され、亡くなっていった「ひめゆり学徒隊」の慰霊塔です。ひめゆり平和祈念資料館には、ひめゆり学徒隊の犠牲者の遺品や、ガス弾によって多くの犠牲者がでた伊原第三外科壕が実物大で再現されており、ひめゆり学徒隊について学べる場となっています。

https://www.odnsym.com/spot/himeyuri.html

私は行ったことがあったため、今回は立ち寄りませんでした。

寄り道ポイント3:風車

331号線にもどり少し進むと、左手に風車が見えてきます。

ちょっと寄り道して風車の近くへ。

これは共感してくれる方がなかなかいないのですが、巨像物恐怖症の私は足がすくんでしまう恐怖スポットです。

怖いものみたさで怯えながら立ち寄ってみました。

ここは観光スポットでもなんでもないです。もし共感してくれる人がいたらコメントください笑笑

寄り道ポイント4:中本鮮魚てんぷら店

次はバイクショップのお兄さんに教えてもらったてんぷらやに向かいます。

恐怖の風車からは331号線に戻り、そこから15分ほど走ると、奥武島(おうじま)に右折する交差点が現れます。

右折をして坂を下っていき、橋を渡ると奥武島です。

奥武島は周囲1.6kmの小さな島です。

島に繋がる橋を渡りきると、正面右手に目的地のてんぷら屋があります。

ここが「中本鮮魚てんぷら店」です。

地元客も観光客もたくさんいる様子、行列ができています。(観光客の方が多いかな、、、)

とりあえず並んでみます。

…あれ?みんな紙持ってるぞ…

列が進んでいきようやく気づきました。

!!

注文用紙あるんかい!

メニューも分かるしありがたい。

ってか、安い!!!

前に並んでるかたはRS TAICHIのジャケット!若い男性二人組です。声をかけてみると、沖縄県の名護市の方から来た二人組でした。(バイクはバリオスとPCX)沖縄で走るなら名護市より北、東村の岬とかがおすすめとのこと。

東村はかなり遠いので次回がっつり時間取れたら行ってみたと思います。

こんな感じ。

安くてうまい!老舗のてんぷらです。

営業時間はこんな感じ。(撮影は2019年3月中旬)

揚げパン きな粉
もずく

那覇市をでてちょうど1時間くらい、12時になったところだったのでお昼ご飯はてんぷらにしました。

猫も寄ってきます。

バイクに乗った方達もたくさん来てました。

本島の南部コースを走る際は是非立ち寄ってみてください。多少混み合うと思いますので時間には余裕を持っていくと良いと思います。

斎場御嶽(せーふぁーうまき/サイハイうたき)

中本鮮魚てんぷら店をでて331号線をさらに東へ向かいます。

ここからは山を駆け上がるような心地の良いワインディングロードです。

信号も少なく快適!

15分ほど走られると、沖縄屈指のパワースポット、斎場御嶽に到着です。

(出典:https://okinawa-repeat.com/kanko-nanjo-sefautaki/)

世界文化遺産の斎場御嶽は、琉球王朝時代には国家的な祭事が行われてきた沖縄を代表する聖地です。

現在でも「聖なる空間」として手厚く守られている、他とは違った空気を感じることのできるまさにパワースポットです。

入場料大人  300円
子ども 150円
所要時間約60分
※回り方によるのであくまで目安です。

所要時間はあくまで目安です。あまりのんびり散策していると1時間半くらいかかってしまうので、スケジュールに合わせた滞在を!

入場料が安いので、短時間の滞在でも十分満足はできるかと思います。

那覇市へ向けての帰路

斎場御嶽を出てからは30分ほどは道も空いていて気持ちよく走ることができます。

南風原町にはいると街に戻ってきた感じがします。

そこから市街を25~35分くらい走ると、バイク屋に戻ることができます。

市街は時間帯によって結構混み合うので注意です。また、最後の市街ルートだけは道なりにひたすらとは行かないので、途中でルートを確認してください。

番外編

実は、私はオススメスポットをいくつか立ち寄らずに回りました。

それは、、

最後に瀬長島に立ち寄りたかったから!!

瀬長島は那覇空港の着陸航路の真下に道があり、かなり低い位置を飛ぶ飛行機がみられます。

この迫力、恐怖を感じながらも、一度写真を撮ってみたかったんです。

瀬長島に立ち寄った記事や写真の紹介また後日紹介したいと思います。

まとめ

これが那覇市から331号線をメインに、南部をぐるりと回るルートです。

初めての沖縄レンタルバイク、4時間コースであれば、この南部コースがオススメです。

4時間で沖縄の海沿い、山のワインディングロード、観光スポットも巡れるコースです。

沖縄旅行、出張で時間が出来た際にはぜひ!!

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